プレイレポ デレマスBBT『インフィニティ・ドーナツ』

 BBTよ!! 私は帰ってきた!! 4ヶ月ぶりのBBTのPLです! ヤッター!! そして今回は、超久々に、アイドルマスターシンデレラガールズのクロスオーバーシチュエーション・デレマスBBT! あまり詳しくない身ながら頑張るぞい!!

■07/30 ビーストバインドトリニティ×アイドルマスターシンデレラガールズ『インフィニティ・ドーナツ』

 シナリオ&GMはよねちょさん。……なんとこの度、よねちょさんは実質的なデレマスBBTオンリーコンとも言える「デレマスBBTオフ」を主催されることになりました!! おめでとうございます!! 実は今回のシナリオは、そのデレマスBBTオフにて使用するシナリオのテストプレイという側面もありました。

 というわけで、レアなセッティングにおける、全く新しい黙示録ドーナツクリッカーによるドーナツカリプスに挑むアイドルはこちらの皆さん。

櫻井桃華/薔薇色花嫁 12歳女性

ディフェンダー マジシャン=呪われし者

【大罪:あとわずかの猶予】

エゴ:誇り高く生きる

変異:周囲を青白い小さな光がちらつく

 西日本最大の魔道の名家・櫻井家の錬金術の秘奥を若くして全て会得した天才児。16歳の誕生日に、櫻井家に智恵と富を齎した異界の存在の元へ“嫁ぐ”ことが決まっているため、残された時間を完全燃焼させるべく、魔を祓いアイカツに全力投球するお嬢様。

 PLは田中。

▼ライラ/夜の姫(アルフ・ライラ・ワ・ライラ) 16歳女性

サポーター 魔王の後継者=アイドル

エゴ:人と触れ合いたい

変異:砂漠の風が吹く

 ドバイから家出してきた大富豪の娘――というカバーでシンデレラプロに所属しているオリエンタルアイドル。その正体は、“瓶の中の国”から飛び出してきた本物の魔神(ジンニヤー)。人を知り穏やかに触れ合いたいという思いと、誘惑し所有せずにはいられない魔神の本能の合間に悩む、賢く優しい夜の護り手。物語やコリオグラフをパワーソースとして幻想的な光景と破壊的な効果を現出させる。特にダメージサポートがヤバイ。

 PLはコバヤシさん。

▼八神マキノ/国民的アイドルオーディションゲーマー 0(外見18)歳女性

アタッカー 着装者=電脳魔術師

エゴ:これは私のステージだ

変異:ジャギが酷くなる

 作中世界のゲーム「アイドルジェネレーション」のNPCが偶然実体化した電脳生命。シンデレラプロと提携している財団B(B@NDAI)から出向してきた。生命もアイドルも1年生で“現実”の様々なことを興味津々で勉強中。様々なゲームやゲーム内データを読み込むことで、現実をゲーム世界に書き換えていく能力をもつ無垢なるストレンジャー。

 PLは浅間忍さん。

輿水幸子/【自称・カワイイ】 14歳女性

アタッカー 死神=グラップラー

エゴ:愛してほしい

変異:死へと惹きつける美貌

 腹パンされて呻く幸子のイメージを180度覆す、厄介オタもドミネーターも、(物理で)腹パンするだけで撲殺できる強まりきった幸子。そのスーパーパワーは死神としての存在律の余剰に過ぎず、本質は直視するだけで死へと誘う美貌。業深きその能力を、自ら道化た言動で隠し、人々に死滅願望ではなく笑顔を与え、自分には愛情を求める、寂しがりやの優しい死神。

 PLは新米さん。

 と、いうわけで、「半魔アイドルの皆さん☆」というより「シンデレラプロダクションの魔人たち……」という感じの面々が、異形のドミニオンで大活躍して参りましたよ。

 今回のセッション、まずシナリオがとても良かったです。一見トンチキで笑いどころなんですけれども、ドーナツに支配されたドミニオンの描写が生き生きしていて、異界に迷い込んだ感をとても強く感じることができました。『ドミニオンズ』の上級ドミニオンルールでマップを使ったのも、それを助けていましたね。

 シーンタイトルもとても楽しくてモチベを挙げてくれたので、デレマスBBTオフへの参加を予定されてる方は是非楽しみにしてみてください。

 マップの中を駆けずり回って愉快な(時にシリアスな)イベントに遭遇し、ドミニオンの力を少しずつ削いでいく展開は非常に「冒険している!」という実感を得ることのできるものでした。よねちょさんが楽しんで書いてる感じがとても伝わってきて、こちらも楽しい気持ちが倍率ドン! 更に倍!

 また、デレマスをご存知の方は名前からご想像の通りヒロインは椎名法子だったんですが、彼女が非常にいいキャラで好きになれるキャラクターとして描写されてるところもモチベーションとしてとても良かったです。「ヒロイン」や「ボス」だと会話量が逆に少なくなりがちなところを、上手いこと設定を捻ってセッション中ずっと関われるように工夫されていたところもとても良かったですね。 

 マスタリングも大技から小技まで非常にキレていて、PCの独自設定を即座にシナリオに組み込み生かす手腕だとか(マキノはRELIC枠だったのにB@NDAI枠になった!!)、その上で当事者性をしっかり担保する一言をきっちり入れ込むだとか、TRPGとして満足度を上げる手腕が徹底していたのも素晴らしかったです。

 PL勢も(リアルタイムでデレマスをプレイしている人はいなかったにも関わらず!!)上記PCを練り込んで、高い熱意を持ってプレイしました。

 新米さんas幸子は、腹パン決められて弱る、という定番の流れを上手く覆し、その中に死神の悩みを入れ込んだ、笑いとエモさを両立させたプレイングが印象的でした。今回はコメディリリーフとして全体の流れを楽しくしてくれる動きがメイン。どっちでもいけるようにキャラ段階で両側面の要素をきっちり入れ込む上手さが光りました。

 浅間さんasマキノは、メンバー中最もデレマスを知らないというリアル事情を逆に生かして、「生まれたての幼子ゆえこれから世界を知っていく」というサブプロットをキャラの中に組み込んであったのが凄かったです! 電脳生命として、周りに色々質問をしていくこと、「自己紹介シーン」を無理なく構築したり、それがおのおののキャラクターの掘り下げになっていたりと、セッション全体の盛り上がりを支えてくれていて、うへー上手い、とうなってしまいました。でも財団B(B@NDAI)はやりすぎでしょッッッ

 コバヤシさんasライラは、圧倒的な視野の広さで、手早くモチベーションを精製したり、上手く前に出れなくなってる人(※僕)を助けに行ったり、おきてる事態を適切にBBT言語で表現して伝奇力を上げてくれたりと八面六臂の大活躍。魔神としてのアイデンティティがしっかりしてるのがセッション全体を引き締めるスパイスになっていたと思います。

 僕は、前半ちょっとロールの端緒がつかめず足踏みしてしまったものの(ライラが話しに来てくれた!ありがてぇ……)、法子についてちょっと勉強(というほどのものじゃないけど)してそれをネタにしたロールなんかができたのは個人的なよかったポイントでした。

 というわけで、大変楽しいセッションでした。このシナリオ、よねちょさんが「デレマスBBTオフ」にて回す予定となっておりますので、行かれる方はぜひぜひ遊んでみてください! 素晴らしいセッション体験がキミを待つ!

 さて最後に完全な余談ですが、今回、オンセするためにカラオケボックスまで行って、そこからスマホスカイプに接続するという方法を取りました。ひよこどどんとふが高性能だったので、(コマやチャットパレットなどは事前に作る必要がありましたが)それなり以上に快適にプレイできました。ややお金がかかるのがネックですが、必要なポイントではこの形でまたプレイできそうです! みんなもオンラインセッションで僕とセッション!(何のセンスもないまま散漫に終わる)