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17-04-08

モーレツ!特撮ナイトの仲間たちと、花園神社を軽く廻って花見気分を味わってから待望の「キングコング髑髏島の魔神」を観る。なかなか最後まで盛りだくさん、冒険とアクションがてんこもりの面白さでした。

鎖に巻かれたコングは33年へのオマージュでしょうが、スクリュー(文明)を投げてしまうところで、おお、と乗り出しました。野生こそコング。そのドラミングから、コンガをもじってコングとしたそうな。まさに王の威圧。その王のまた上の王(マルコポーロの歌にあった)が、神なるものと戦うのが3年後。

最後もし、別れる時、ヒロインが「コング! キングコング!」などと叫んだら泣いたでしょうね。でもいままでのキングコング映画のコングと美女の関係が今回薄かった事はかえって戦いに集中できたのかも。

今回の「キングコング」はシリーズ展開する映画で、次のアメリカ版「ゴジラ」にモスララドンキングギドラが登場してから、さらに最終決戦として「コング対ゴジラ」が2020年に待っています。あと3年ですか。

ハリウッドのヒーロー映画は様々なヒーローの作品を越えた共闘がこのところ続いていて、そろそろネタもつきはじめているため、キングコングゴジラや日本怪獣が登場する事で新風を巻き起こすことは必至ですね。「パシフィックリム」以降、日本の<怪獣>が注目される。いっそ、ゴジラガメラもアメリカ資本で実現して欲しい。なんて。

映画は3人で観て、それから2人拾って江戸川橋へ移動。

24年ぶりに岩崎さんと会いました。岩崎さんのコレクションもすごいのですが、ディズニーランドやナンジャタウンの企画、設計、デザイン、施工をやっていて、そりゃすごい人なんです。

ナンジャ猫を見つけて、みーちゃん、大はしゃぎ。

つもる話をしつつ、みんなで特撮を観ました。これが楽しい。「アイアンキング」と「アイアンデューク」を一緒にかけられたのはちょっとしたハプニングで、ひとりひそかに感動。

モーレツ!仲間の三浦さんが先に来ていて、メカ好きの栗原さんは終電をあえて逃し、丸山さんが帰ったら、歯医者の山田さんが登場。朝7時くらいに解散でした。黒田くんはその足でイベントがあったのでちと心配ですが。

そのように大勢で押しかけてしまいました。岩崎さん、快く迎えて下さり、ありがとうございました。

岩崎さんとは共通の友人を通して知り合ったのでした。ですが、なかなか人間とはヨコシマな心を持つ生き物で、いろいろと難問が生じて、結局岩崎さんに同情するかなくなるんですね。煩悩は身を滅ぼしますよ。

残りの人生をみんなで楽しくやっていきたいので、ヨコシマな人以外と付き合いたいと思うのです。

竹書房の「ベストブック ウルトラセブン」の時に、当時岩崎さんが持っていたウルトラホーク1号を借りてレストアし、特写しました。

180センチ(6尺モデル)もある3機分離合体出来るやつです。劇中では例えば、キュラソ星人の時などで効果的に使われました。

キャノピーやα号の水平翼を作り、塗装とマーキングをやりました。

このモデルは当時、関係者から預かるかたちで岩崎さんが保存されていたものです。あとトタン打ち出しのピブリダーやエキゾスカウト、バギーなどもあったのに。貸したら返ってこない。ま、ぼくも貸したら返ってこないものたくさんあります。

でも、どんな理由にしても。特撮が好きで知り合った仲間なので、相手を傷つけてはいけませんよ。バチが当たりますよ。

その頃、岩崎さんを成田さんの所へ紹介して高い絵を買ってもらいました。成田さんも岩崎さんを気に入って下さり、一緒に京都へ行ったりしたそうです。鬼の彫刻の頃です。

栄進堂というオモチャ会社で「アイアンデューク」を作っているときに、何度か作業場にも来てもらい、岩崎家にも何度も寄らせてもらいました。

岩崎さん、東宝と仕事をしているので破棄されるミニチュアを預かる機会に恵まれたんですね。そうして誰かが残したものがいま特撮文化の遺産になっています。

この日同行したモーレツ!仲間の丸山さん、美咲さんは、猫仲間でもあるんですが、岩崎さんの所にも猫が過去にいました。猫と怪獣は大事なキーワードですよね。

帰ると猫たち総攻撃。お腹減ったにゃ!どこ行ってたにゃ! しんこは抱っこを所望して下さり。満足な一日でした。

・岩崎さんのデザインしたナンジャタウンの猫たち。

・怪獣な人たち。

・ちらっと見せちゃう。斎藤純二カメラマンが特写したホーク1号。