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鉄道之雑談帖(その146)―E2系、北陸新幹線から引退

先日、2階建新幹線車両がJR東日本から引退する、という話題に言及しましたが、北陸新幹線でも動きが。わたくしは知らなかったのですが、既に定期運用は終了しているE2系が、北陸新幹線から完全撤退するとの事。ううむ、この間新車として導入された、と思っていたのに。

<引用開始>

「さよなら、E2系あさま」“長野新幹線”支えた20年に幕 五輪成功にも貢献した車両がラストラン

平成9年10月から「あさま」として約20年間にわたって活躍した新幹線車両「E2系」が31日、北陸新幹線での「最後の日」を迎えた。金沢までの延伸開業から2年が過ぎて北陸新幹線の名はすっかり定着したが、長野県民にとってE2系は長らく「長野新幹線」として親しんできた車両だけに、惜別の思いもひとしおだ。同日、臨時運行された長野駅発の2本のラストランには多くの県民や鉄道ファンらがホームに駆けつけ、その姿を記憶のなかに刻み込んだ。JR東日本の新幹線次世代標準車両としてさっそうとデビューしたE2系は、10(1998)年の長野五輪開催時には世界各国から訪れるアスリートや観客らを運び、五輪成功に大きく貢献した。その後も長野新幹線として信州観光やビジネスの大動脈としての役割を担い、数え切れないほどの旅客を運び続けた。

車両は長野、群馬県境にある難所「碓氷峠」付近の急勾配を越えるために特別の対策が施されたのが特徴だ。旧信越線よりも坂の角度は緩くなったものの、30パーミル(1000分の30)の急坂が連続しており、安全に下るために「抑速回生ブレーキ」を装備した。車輪につながるモーターが回転する際の抵抗を利用して速度を制御するとともに発電し省エネにも一役買った。長野県の軽井沢付近では電源周波数が50ヘルツと60ヘルツに切り替わるため、営業用の新幹線車両として初めて両方の周波数に対応した。営業最高速度は260キロ。8両編成の「あさま」は定員630人だった。

空力特性を重視した優美でしなやかな外観に加え、内装も先進的で快適な高品質空間をコンセプトに設計された。当時は珍しかった間接照明を採用し、利用者がくつろげる色調やデザインを取り入れた。スキー板などを置けるスペースも設け、観光リゾート路線としての使命を意識した。

ラストランの大役を務めたのは、長野発午後4時45分の「あさま656号」と同5時42分の「同658号」、東京発同9時48分の「同655号」。長野駅のホームには多くのファンや県民が詰めかけ、カメラの放列を敷いた。「ありがとう、E2系」と書いたメッセージボードを掲げる人もいた。

長野県上田市の新村響子さん(29)は2人の子供と656号に乗り込み「大学時代によく利用し、思い出がいっぱい詰まった新幹線。最近は見る機会も減って寂しかった。引退と聞いて駆けつけました」と名残惜しそうだった。長野市の小学2年生(4月1日から3年生)、松下佑くん(8)は「2歳の時にさいたま市鉄道博物館に行くときに乗ってからファンです。新しいE7系も好きだけどE2系がなくなるのは悲しい。動画を撮ってDVDをつくる」とカメラを構えていた。

E2系北陸新幹線から姿を消すが東北、上越両新幹線では、なおも10両編成でしばらく走り続ける。

<引用終了>

出典web:http://www.sankei.com/life/print/170331/lif1703310063-c.html

東北新幹線は、「はやぶさ」「こまち」用のE5・E6系がメインになるものと思われるので、最終的には多分、上越新幹線に集結という形に落ち着くのではないか、と勝手に想像していますが、それはさておき。しかし、デビューしてからもう20年近くになっていた、のでありますね。迂闊な話ですが。何れは上越新幹線にも、E7系が進出してくるのでしょうか。それとも技術の進歩や沿線のローカル・カラーを反映させた、E8系(わたくしの考えた仮称)でも導入するのしょうか。

JR東日本の新幹線は、走っている姿は毎日見ているのですが、乗車の機会に恵まれない(アクシデントがあって、大宮〜東京で乗車する以外は)のでありますが、乗車の機会を増やしたい所ではありますね。